6トラック30セッションで開催します。
なお、セッション時間や内容は予告なく変更することがあります。ご了承ください。
Nintendo Switchで任天堂がWebをどのように活用しているのか紹介致します。またその中で、グローバルに展開しているニンテンドーeショップのフロントエンドについてどういう開発基盤を作ってきたか、プロジェクトの運営とフロントエンドの作り方の観点から紹介致します。
みんな大好き Web のパフォーマンス改善について。主にクライアントサイドの視点から、ベーシックな話を少々と、最近の動向を踏まえて開発者が知っておきたいトピックをご紹介します。
Electron、Cordova、React Native、NativeScript、Weex… Web技術を用いたネイティブアプリ開発ツールが広がっています。このセッションではアプリ開発を実際に行いながら、各種ツールの特徴や作り方を解説します。
Web 技術とブラウザは進化を続け、Web に新たな革新と機会をもたらし続けています。数週間〜数ヶ月毎に更新される Chrome, Edge, Firefox, Safari でどのような新技術が導入され、どのような機能が廃止されてきたかご存じでしょうか。
各ブラウザベンダーが最新情報を発信していますが、それをすべて追うのは大変です。本セッションでは昨年からのブラウザ実装状況の変化をまとめ、その中でも注目の技術、ブラウザベンダーや業界の動向、すぐに使える技術と使用に注意が必要な技術などをお伝えします。
HTML5 の激動を越え、段階的な進化が行われるいま、止め処なく進化を続ける Web とブラウザの最新状況を振り返る機会としていただければ幸いです。
ブラウザが継続的に進化しており、数年前は夢に思えた機能が実装されてきています。今回はCSSやレイアウトの技術に注目し、それらを使うとどう嬉しいのか、また、それらを使うためにどう変わらなければならないだろうか、最近考えていることをお話します。
このセッションでは主にTypeScriptの紹介・Ecmascriptとの関わり方・これからの展望といったお話をさせていただければと思います。
これからAngularをはじめる上で知っておくべきことについて、Angularの最新動向とベストプラクティスを交えながら解説します。
A look into the ECMAScript evolution process, how Babel fits into it, and into some upcoming language features.
ECMAScriptの仕様はどのような手続きを経て進化を続けているのか、Babelはそれをどのようにサポートしているのか、また、ECMAScriptの新しい言語機能についてご紹介します。
※ セッションは日本語で行います。
間もなくリリースされる、約1年振りのメジャーバージョンアップであるReact v16の変更点についてと、v16から組み込まれるReact Fiberについて解説します。
React Fiberとは何なのか、どうしてコア部分の再実装が必要だったのか、その目的や可能性をお話しします。
ようやくまともに使えるようになりそうな Web Components について、コンセプトと仕様を振り返りつつ周辺ツールやアーキテクチャについてお話します。
SPA開発者でも知っておきたいMicroservices。Microservicesの概要とSpringBootを使った作り方、エンプラ系への適用について解説します。
大規模なWebサービスを全てHTTPS+HTTP/2化した経験から、運用現場で見えるWebのプロトコルの理想と現実について話をします。
そしてTLS1.3やQUICなど今後現れる新しいWebプロトコルでサービスはどうなっていくのか、その見込みと課題についても述べます。
Visual Studio Codeは拡張機能を追加することで、さまざまな開発スタイルに対応することができます。本セッションではVisual Studio Codeについて、デモを中心に新機能、既存機能をふくめ、あますところなく使いこなせるよう徹底解説します。
ウェブアプリケーションを “モダン” な状態に整えておくことは、その品質・モチベーション・人材など様々な点において重要です。このセッションでは、アメブロの “モダン化” 実例にそってその考え方や、技術採用事例、今後の展望をお伝えします。Isomorphic JavaScript (SSRとSPA), AMP, Service Worker, パフォーマンスモニタリング, 早すぎる最適化問題, CDN, HTTPS, HTTP/2, アクセシビリティといった項目に触れる予定です。
今後フォームに代わってウェブ上でのお金の支払い機能を提供する Web Payments についてご紹介します。
2017年、WebRTCは幅広いユースケース(コンタクトセンター、教育、IoT、医療、ライブ配信、ゲームなど)で既に活用されています。そしてこの秋、SafariがWebRTCに対応するため、今後も利用シーンは増えていくと予想されています。また、WebRTCのブラウザ実装やAPI仕様の進化は早く、WebRTCに関わる開発者は常に最新情報のキャッチアップすることが必須となっています。
セッションの前半では、WebRTC活用のヒントを見つけてもらうために、最新事例をいくつか紹介します。後半は、WebRTC開発者向けPaaSの導入支援とテクニカルサポートを約4年間担当してきた自身の経験に基づき、最新のブラウザ実装やAPI仕様にあわせた開発方法や、実際にWebRTCをアプリやサービスに導入するにあたってのティップスなどを紹介します。
ブラウザはPCやスマートフォンだけでなくテレビ、車載、ゲームと様々な機器に搭載されています。
数少ない組込ブラウザベンダーならではの苦労やNonPCの世界でのHTML5アプリ開発について紹介します
AMPは公開から現在まで少しずつ着実に進化を遂げています。このセッションではAMPで実現できる機能と、AMPにとどまらないウェブテクノロジーと連携することで、高速なウェブ体験を実現できることを紹介いたします。
コンセプト・メイキングは、そんなに難しいことじゃない!
本講演では、技術系セッションが目白押しの本カンファレンスで、ちょっと異色な「技術」について語ってみたいと思います。
イベントやコミュニティ、サービスなど、モノ/コトづくりのハードルは今や限りなく下がり、誰もがプロデューサーになれる時代です。そんな時代に必要とされるのは、アイデアをかたちにしてリリースする力ではないでしょうか。
本講演では、数多くのイベントやコミュニティを企画してきたエンジニアが、自身の経験を元に、「アイデアをかたちにする『技術』」について語ります。イベントやコミュニティを主宰したい、サービスやプロダクトを作りたいと思っている方に、何かのヒントになれば幸いです。
Webが発明されてから28年。近年では、Webは単なる情報配信サービスを超え、アプリケーションやシステム構築のための共通プラットフォームになってきています。本セッションでは、Web技術国際標準化に取り組むW3Cの活動内容について、「Webとメディア配信」、「Webとクルマ」そして「WebとIoT」といった、Web技術の様々な産業応用についてご紹介するとともに、今後の展望について議論します。
昨今、IoT が流行っている割には、通信プロトコルが公開されておらず、Webエンジニアが IoT に関わることは容易ではない。本セッションでは、昨年に引き続き、Webエンジニアでも入手可能な製品で、かつ、プロトコルが公開されたデバイスを厳選し、スマートホームハックに必要なさまざまな家庭内無線方式の概要、各種デバイス操作のためのプロトコルの概要を紹介する。そして、各種 BLE センサーデバイスの情報取得、ネットワークカメラの遠隔操作、自動車の診断情報など、Node.js やブラウザーを使って、どうやってスマートホームをハックできるのかを解説する。
1. WebAppフレームワークとWebGLライブラリ (Vueとthree.js)
Webアプリケーションフレームワークは、DOMでそのビューを作ることがほとんどです。WebGLやCanvasは一見相性が悪く感じますが、いくつかのポイントを抑えれば、これらの技術はフレームワークとシームレスに利用することができます。このセッションでは、WebGLライブラリーをWebアプリケーションフレームワークと組み合わせて利用する際のポイントをご紹介します。
2. 今日からはじめるShader(仮)
Shaderを気軽に始めるためのあれやこれや
印刷業務の延長上で未だにWeb制作の現場でも作り続けられているデザインカンプ。スマホによるトラフィック量の増加、ピクセルパーフェクトの崩壊、という変化の中で、クライアントとの合意や制作チーム内での認識合わせの最適解として、プロトタイプをプロセスに応じて使い分けるワークフローをAdobe XDでどのように実現できそうか検証していきます。
今秋発売予定の書籍『インクルーシブHTML+CSS & JavaScript』より、Webアプリケーションでよく用いられるUIである商品リスト、絞り込み、登録フォームなどの実装例をご紹介。これらのコードから、動的なウィジェットをアクセシブルに実装するための具体的なパターンを学びます。また、多様なニーズに応えるUIをプロトタイピングするためのインクルーシブ・プロトタイピングという技法についてもご紹介します。
ついにモダンなブラウザーでWebAssembly(WASM)が使える時代がやってまいりました。コンパイラやUnityのようなツールのWASM対応が進んでいることもあって、CやC++、C#の資産をWebというオープンな世界へ展開しやすくなりつつあります。とはいっても、実現済みなのはWASMの世界の一部です。JavaScriptが毎年進化するように、WASMも進化しています。今回の講演では、WASMがすでに達成していること、WASMの利用状況、WASMのこれからの3点について概観します。WASMを追ってない方の助けになれば幸いです。
当たり前のように使われはじめた「日本語Webフォント」。Webフォントを採用している企業サイトを一挙に紹介しつつ、導入効果も解説します。また、直近トレンドでは、CSSプロパティ writing-mode を活用して、縦書き横書き混在のWebサイトが増えてきました。
縦書きWebの事例も紹介します。 Webフォントは普及期に入ったとはいえ、Web制作現場から、「Webフォントはどうやって導入するの?」「データが重くなり表示に時間が掛かるのでは?」「どれくらいの費用が掛かるの?」「文字詰め(カーニング)はできるの?」「どうやって提案したらいいの?」「どんな書体を使ったらいいの?」等の質問がまだまだ多いです。それらの疑問にすべてお答えします。
Webと出版が融合する新しい標準 Web Publications〈ウェブ出版物〉ができることで、Webと本の未来はどうなる?
• IDPFと統合したW3Cが進めるWeb・電子出版標準化の最新動向紹介
• Web+出版をもっと面白くするためのパネルディスカッション
基調トーク:村上 真雄 /「APL」紹介:下川 和男
パネリスト:松島 智、田嶋 淳、安藤 一博、伊藤 俊輔 /モデレーター:木枝 祐介
WebRTC をプロトコルレベルで解説します。WebRTC 今後についてもお話します。
昔は開発コストが高く、デザインへの活かし方もわからずゲームでの活用しかなかったWebGLもWebだからこその活用例が様々なところで出てきました。WebGLはOpenGLESの移植版にすぎませんが、Webであるからこその様々な価値があります。そんなWebだからこそのCG表現をWebGLでやるなら知らなければいけないことはOpenGLと同じではありません。
本セッションでは、WebGLだからこそ知っておくべき、ライブラリやエンジン問わず活用できる様々な周辺技術やそれらのトレンド、そこから見通せるWebGLの未来について触れさせていただきます。
民法債権法改正が国会で成立し、品質保証が請負やサービスなど、全てに適用されるようになります。私達が、普段、商品や食品に対して品質保証を求めるように、Webサイト制作や、Webサービスにも品質保証が要求されるのです。「自分達を損害賠償から守るために品質保証をしなくては」というよりも、「自分達の仕事の価値、提供するサービスの価値を高め、差別化するための品質保証」として積極的に活用しませんか?今まで、「テクニック」として語られる事が多かった「Webパフォーマンス」ですが、「品質管理」として本気で取り組みませんか?
このセッションでは、Webサイト制作や、Webサービスの現場で、DevOpsの三本柱の一つである「品質保証」を実行していくために必要な、Webパフォーマンス管理・改善に必要な基礎知識を解説します。